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1日の流れ

試験室で検査中の製品です。
社内で認定された検査資格を持つ社員が、出荷前に動作を検査します。


製造に入る方には、社内で作成した受け入れプログラムがあります。1からわかるように簡単な組み立てから始めます。工具の使い方や、配線の仕方などを先輩社員がやって見せ、それから実際にマンツーマンで指導しながら作業します。

また、自分が組み立てる製品を知ることも必要です。商品知識を身につけるための座学も行います。

仕事風景

ものづくりの中で一番楽しいのは、

新製品をつくること


です。
製品開発は、試作を繰り返しながら量産化します。量産で組み立てて初めてわかることも多くあります。例えば「こんな配線方法は、わからない、間違える。」と製造から指摘があれば、開発はすぐ改良していきます。

手探りでさまざまな工夫をこらし、課題を乗り越えて、完成します。新製品を開発し自分の担当機種が増えることは、自身の経験になり力量になります。

苦楽と共に開発し、責任をもって製品化する。これが売り上げにつながる喜びは大きいです。自分の頑張りが会社の業績に直結しますので、大きなやりがいがあります。

「悔しい瞬間は、製品の不備を報告していただいた時ですね。万全に検査をして送り出した製品でも、時間が経過することで不良が見つかることもあります。」

普段から徹底している工具の管理や手入れに、一段と身が入る瞬間でもあります。